江戸の黒豹党

孤独なお爺ちゃんの寂しい日常を覚え書き程度に綴る

2020-01-01から1年間の記事一覧

異例な人出の少なさ浅草寺初詣の深夜行列

再び年越しそばチャレンジをしに夜の浅草六区へ。大晦日の某お蕎麦屋さんは22時までの特別営業時間で20時過ぎにお店の様子を見にいってもなかなか行列はなくならなかったけど、21時過ぎには行列がなくなったので今年は浅草で年越しそばを食すことができ、つ…

浅草を斬る。その8.5【エンコの大晦日】

やぁ、今年はアッという間の為五郎一年だったでござるねぇ。拙者は元々別の区に住んでいたけど、エンコ(浅草公園六区の隠語)が好きで数年前から台東区民になったものの、引っ越してきた当時はエンコから映画館が消え、個人的にも仕事が忙しくて日中エンコで…

浅草を斬る。その⑧【浅草寺で幸先詣】

いつもの六区のお蕎麦屋さんでお昼に年越しそばチャレンジ!と思ったけど、大晦日は浅草界隈の老舗お蕎麦屋さん大体どこも行列で、今年もやっぱり混んでいたので諦めてステーキランチ(めちゃ空いてた)。ご飯食べてさっさと帰ろうと思っていたけど、あまりに…

浅草を斬る。その7.5【まるごとにっぽん跡1階~2階テナント】

浅草六区の「まるごとにっぽん」跡地の報について今のところ現地では情報が出ていないものの、ネット上では12月初旬から順次情報が出ていましたので、現時点で確定している情報をまとめておきます。とりあえず1階は部分的に食品館「まるごとにっぽん 蔵」が2…

今年の嫌なことも忘れ去るような軽~いバカ映画「ビルとテッドの時空旅行」

【劇場映画『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』雑感】 引き続き新作洋画に飢えてるので『ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!』(原題:Bill & Ted Face the Music)を観てきたでござる。29年ぶりとなる「ビルとテッド」シリーズの三作目だけ…

This Christmas 2020

クリスマスが好き、というよりもクリスマスソングが大好きで毎年この時期はプレイリスト「X」に登録してあるR&B系クリスマスソングをヘビロテして気分を盛り上げるんだけど、今年はコロナ禍の影響で行政から「クリスマス中止のお知らせ」が出て。街へ遊びに…

来年はウエストポーチが流行の兆し『ワンダーウーマン1984』

【劇場映画『ワンダーウーマン1984』雑感】 TOHOシネマズ日本橋のレイトで『ワンダーウーマン1984』を観てきたでござる。今どきのハイエンド映画なので空いたころにIMAXで観ようと思ったけど、今年は洋画不足で新作に飢えていたので初日に近場のTCX/ATMOS上…

浅草くいだおれ日記③【新カステラ 浅草店】

浅草六区にあるドン・キホーテ浅草店の脇にあった「カレーは飲み物。浅草店」がコロナ過の影響かいつの間にかひっそりと閉店し、その跡地に入った新しいお店「新カステラ 浅草店」が本日オープン。どうやら、すでに本店が高円寺に2017年オープンしており、行…

浅草を斬る。その⑦【歳の市ほか】

今日(12月17日)から三日間、一年を締めくくる観音様の縁日「納めの観音」である「歳の市(羽子板市)」が浅草寺境内で開催。今年はコロナ禍の影響で例年の2/3規模に縮小してでの開催だそうで、中にはアマビエをモチーフにした羽子板やダルマなんかもありました…

ニヤニヤしながらアイスキューブを愛でる映画『ネクスト・ドリーム』

【劇場映画『ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢』雑感】 観ようかどうしようか迷ったけど、トレーラー映像を観たらアイスキューブ兄さんがチラッと出てたのでそれだけで『ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢』(原題:The High Note)を観てきたでござる…

浅草六区で女剣劇全盛時代を築いた浅香光代さん死去

なんてこったい、訃報続きでござる。今度は「浅香光代さん すい臓がんで死去 92歳」の報。浅草六区の芸能文化史を語るうえで重要な人物の御一人だっただけに残念無念。浅香師匠は戦後間もなくして舞台劇団「浅香光代一座」の座長としてチラリズム女剣劇(※当…

『フライデー』ディーボ役でおなじみの黒人俳優タイニー・リスター・Jr.死去

またしても訃報でござる。日本のニュースでやらないからアメリカ現地時間で12月11日の報だったらしいのだが、黒人俳優のタイニー・リスター・Jr.(Tommy "Tiny" Lister Jr.)さんが12月10日に亡くなられたらしい。リスターさんは今年の初めに新型コロナに掛か…

楽器漫才の巨星逝く、横山アキラ師匠

今年はコロナの合併症で著名な方も亡くなられ、拙者の好きなご年配の芸能人の誰かが今年で亡くなられやしないかビクビクしていたものの、そんなに訃報がなくて油断していたら小松政夫さんの訃報があって拙者大ショック。ついさっき電線音頭を聞きながら小松…

小松の親分さん、ありがとう

「センキュー、センキュー、本日はにぎにぎしくご来場、誠にありがとう御座居ます。大変、長らくお待たせをいたしました。あたくし、四畳半のザット・エンターテインメント、小松与太八左衛門でございましゅ~、センキュー、センキュー」…これは、1970年代に…

クリス・ロックの動物コメディ映画『魔女がいっぱい』

【劇場映画『魔女がいっぱい』雑感】 今年はコロナ過の影響で合衆国内の映画館は閉鎖気味。日本の映画館は非常事態宣言明けの6月に復帰したものの、特にハリウッド製の新作洋画タイトルが慢性的に不足していて、今日TOHO日本橋で観てきた『魔女がいっぱい』…

日本版『逃亡者』の裏で時代劇版“逃亡者”な『上意討ち』が熱かった。【時代劇日記②】

【BS-TBS時代劇SP『池波正太郎原作 上意討ち』雑感】 今夜は渡辺謙さん主演の日本版『逃亡者』(前半)の放映を楽しみにしていたけど、テレビ時代劇新作となるBS-TBSで開局20周年記念ドラマ『池波正太郎原作 上意討ち』が19時から放映されるとCMで知って、個人…

夢グループとは?【日常の疑問①】

拙者、コロナ過になるまで暫くテレビ離れをしていたので近年のテレビ事情には疎く、ここ最近になってテレビで昔の時代劇を観ていると、主に年配の主婦層に向けてであろう、お昼どきなどによく見る通販CMの「夢グループ」が気になってしょうがない。 通販C…

サンリオ爺①【ギフトゲート上野店】

【イントロダクション】 拙者、子供のころから可愛い物とかファンシーキャラには目がないのでござる。 その昔、仕事場でクレーム応対的なことをしていて、いつも苛々、顔もしかめっ面になり、元々厳つい顔してるので人も私に近寄り難くなり、ストレスも溜ま…

浅草くいだおれ日記②【三好弥】

コロナ対策による換気のため入口の戸や窓を少し開けているお店でご飯を食べているとだんだん寒く感じるようになってきましたが、そろそろ鍋物など暖かい物がおいしい季節でもありますね。 浅草寺宝蔵門とスカイツリー さて、今夜の晩御飯は千束通り商店街に…

脱オタクのススメ【未完】

編集中

浅草日記【小ネタ集】

此の頃めっきりお寒ぅございますね。毎度おなじみ食い倒れの町・浅草、前々から行ってみたいと思ってるお店がまだまだ何軒もあり、拙者の腹にも懐にも限度があるので順番に食べにまわってるンですが、コロナ過の昨今、次に行こうと思ったお店が気づけばずっ…

浅草を斬る。その6.5

今日も西参道商店街へ行くつもりが、EKIMISEへ行ってからいつもどおり新仲見世商店街を通って無意識に六区へ来てしまってから思い出し、自分でも「ほらね!」って思ってしまいました。 駄菓子屋さん、お休みちゃんでした とりあえず、西参道商店街内のお店が…

浅草を斬る。その⑥【西参道商店街】

いつも六区を中心にブラブラしているので拙者はなかなか行く機会がなかった、というよりもほとんどのお店が夕方17時には閉まってシャッター降りてるので、個人的に謎の商店街感のあった「西参道商店街」。日中は仕事してて暗くなるころにホッピー通りへお酒…

浅草くいだおれ日記①【餃子の王さま】

【イントロダクション】 京の着倒れ、大阪の食い倒れ。ならば東京は何倒れ? 都内観光名所の中でも随一な食の名店街浅草。 旨い店を探し求め食べ歩くたびに金が食われ、 貧乏になって倒れそうになるのは浅草も同じ。 できるものならやってみろ浅草飲食全店制…

浅草を斬る。その⑤【六区での「出前走」イベント】

久々に午前中からダイエット浅草さんぽ。雷門から浅草寺本堂まで休日の仲見世通りを数年ぶりに歩いてきました(だっていつも混んでるんだもん)。10時ぐらいに拙宅を出て、写真を撮りながら路地裏をゆっくり歩いてEKIMISEのセリアで買物して雷門からぐるっと巡…

浅草を斬る。その④

浅草六区ブロードウェイ商店街にあった「まるごとにっぽん」閉館の翌日、物件の脇に「1階~4階リニューアル工事中 2021年春以降順次オープン」と告知看板が設置されたものの、その間まで六区ブロードウェイ商店街の北側は一体どうなっちゃうの?か。 これま…

愛用の仕込刀の出所を知らなかった座頭市【時代劇日記①】

お昼過ぎ、買い出しに出かけようとモタモタ支度してたらBSフジで『座頭市鉄火旅』が始まって、録画してるのでちょっとだけのつもりがすっかり観入ってしまい最後まで観てしまう始末。カツシン(勝新太郎)さん演じる市ッつあん(座頭市)は、普段とても愛嬌があ…

願わくば、おジャ魔女世代の幼女になりたかった。

明日から公開3週目に入り準新作落ちの小規模スクリーン上映になるので今日のうちに拙者2度目となる『魔女見習いをさがして』をTOHOシネマズ日本橋で観てきました。メインターゲット層が20代女性向けというのもあって、本筋のプロットはわりと現実味が強くて…

浅草を斬る。その3.5

池波正太郎先生の生誕地碑巡礼で待乳山聖天 本龍院なんて初めて訪れたのですが、拙者はお寺巡りをする徳は積んでおりませんので、階段上ってまでして御本堂を参拝するなどもせず「あー紅葉が綺麗ねー」ぐらいで写真を撮って早々に撤退したのですが、事前にグ…

浅草を斬る。その③【池波正太郎を知る】

前回のブログ記事で拙者の拙い時代劇遍歴について触れておいたのは今回の記事のためで、浅草で時代劇と云えば浅香光代師匠のチラリズム女剣劇!ではなく、まずは浅草生まれの時代小説・歴史小説作家である池波正太郎先生でしょう。とはいえ、拙は実際に池波…