お好み焼の日なので、うさぽん風お好み焼きを焼くよ【材料編】(※つづき物)
10月10日は「お好み焼の日」だったので家でお好み焼き焼いて食べたよ。
お好み焼きは2番目に得意な料理なので、この機会にお料理ブログ記事に挑戦!
お好み焼きは関西風が大好きで、若いころはお好み焼き屋でバイトしたこともあるの。
むかし大阪で食べた、お店のおばちゃんが焼いたシンプルなお好み焼きの旨さが今でも忘れられず、自分でも究極のお好み焼きを作ってみたいと模索中なのであります。いつも惰性で適当にお好み焼き作って食べてたけど、自分用の覚え書きにも現時点で美味しいと思ってるお好み焼きの作り方をこのブログに記載しておくよ。オススメ食材の商品については私の生活圏内(都内)で手に入るレベルのもので徹底して拘っているわけでもなく、レシピなんて大それたもんじゃないです。こういうのもあるよ、と参考までに。
【うさぽん風お好み焼き(2枚分) 材料】
◎キャベツ…1/4カット
ここ最近キャベツの値段が落ち着いてきて1/2カット100円ぐらいで買えますな。
◎生たまご…1個
生地に使うの2枚分で基本1個だけど、目玉焼きのせとかお好みで2個でも3個でも。
前にちょい高い卵使ってみたけど、そんなに変わらなかった。6個入り100円ので充分。
◎豚肉 厚切り…1枚
よくある豚玉ってスライス肉をお好み生地の表面にのせてカリカリに焼くけど、いろいろ試した結果、豚ロースのブロック肉を細かく角切りして生地に入れ込んで焼いたのが食感もよく美味しかったので我が家では定着。生地に混ぜるの生肉でもいいけど、ここはひと手間、豚肉を軽く炒めてから生地に入れたほうが香ばしくて格段に美味しい。今回はソテー用の豚ロース厚切り100g140円ぐらいの一枚を冷凍してあったのを解凍して使用。スライス肉の豚玉ってセコ
◎お好み焼き粉…100g
銘柄なんでもいいけど、山芋粉が入ってるとふっくら仕上がるので割と重要。今回初めて使ったニップン(日本製粉)社の「本場大阪お好み焼き粉」は、鶏と鰹の合わせだしも入ってて良さそう(素人考え)。いわゆる「魚粉」と呼ばれる粉末状の削り節が入ってるお好み焼き粉もあるけど、鰹粉の類は仕上げの薬味にも使いたいので別で常備しておくと便利。鰹節でもいいけど。
◎かつお粉…目分量
生地に混ぜたり、仕上げの薬味にしてかけたりお好みでどうぞ(お好み焼きだけに)。
近所のスーパーとかによく売ってるヤマキの「カツオ粉」は40gで298円と割高だけど、今回初めて買ったマルトモの「かつお粉」は35gで98円と格安。開封後は要冷蔵ね。
◎天かす…目分量
個人的に天かすは無くても問題ないレベルなんだけど、メーカー側がやたらお好み焼き用途を推しているので色々買って試しているところ。オタフクのイカ天入り天かす「天華」が一番効果アリなんだけど120gで約298円。値段はともかく、独り暮らしだと使い切る前にシケる量。今回初めて使ってみる「まるか食品」社(ペヤングではない広島の企業)の「イカ粒入り天かす」は、「瀬戸内れもん味イカ天」などお菓子のイカ天で名を売っているメーカーだけあって、油のべたつき感がなく揚げ玉そのままお菓子として食べれるクオリティ。しかも80gで98円とリーズナブル。近所(都内)のスーパーでも売ってた。
◎細うどん麺…1袋
この辺もお好みだけど、研究の結果「うさぽん風」としては定着させたいオススメ具材。広島風や九州風など焼きそば麺を入れるお好み焼きもよくありますが、子供のころに食べたうどん入りお好み焼きがもちもちして美味しかった記憶あるのでうどんを入れてみた。特にホットプレートなんかで焼く場合は、普通のうどん麺だと生地に嵩張るので細うどん麺がベター。鉄板でフルサイズのお好み焼きを焼く場合は普通の太麺でいいかも。うどん様のメリットは、もちもち食感とコゲた時の香ばしさ要素のアップだ。
◎水…1カップ弱(160ccぐらい)&白だし…少々(40ccぐらい)
今回切らしてて使わなかったんだけど、お好み焼き粉をとく水に白だしの類を少々入れると焼き上がり時ふんわりといい匂いがして美味しくなる。以前、試しに水ではなく1カップ分まるまる白だしだけを入れて焼いてみたらメチャ味が濃くてキツかったので分量注意。ミツカンの「カンタンお料理だし」とかでも可。蕎麦用の麺つゆ類とかでも試したけど白だし類が有効。
◎コショウ…少々
魚粉とか白だしとか入れるので充分に塩っ気があり、食塩は入れない方向で。豚肉を焼くときにコショウ少々。生地に粗挽きブラックペッパーを少々混ぜるとスパイシーな食感も。
◎紅ショウガ…目分量
理想は細かく刻んだ「刻み紅ショウガ」がベストなんだけど、スーパーに売ってる千切りのでも充分。お安い中国製とお高い国産の商品あるけど、今のところ中国製でも焼き上がり味に変化は見られなかった。それよりもメーカーによって当たりハズレあるみたいで、中国製でも焼き上がり美味しい紅ショウガがあったりした。相性だろうか。
◎お好み焼きソース…目分量
お好み焼きを美味しく作るうえで一番難しいのはソース選びだろう。老舗のお好み焼き店でも秘伝のソースなど独自でブレンドしたソースを使うのが最も究極。ましてや常にソースにこだわる関西人と「お好み焼きソースなんてオタフクでいいんじゃね?」ぐらいにしか思わない関東人とでは味覚が異なるので本当に難しい。ソースを色々試してブレンド調合でもしない限り永遠の課題なので、ここはとりあえず都内のスーパーでも買えて私が美味しいと思ってるお好みソースでお茶を濁しておきます。クドい様だけど、都内スーパーでは「お好み焼きソースはオタフク!」感が強いけど、あれは広島風お好み焼き向けだと思ってマス。焼きそばにもオタフクソース、インスタント焼きそばや冷凍お好み焼きにも、とりあえずオタフクソース付けとけば売れるだろ!風潮は私イヤなのねん。関東主流のブルドッグは毛嫌いしててお好みソースまだ試してないけど、今のところ関西風お好み焼きに合う手軽なソースはイカリだと思うの。西友PB商品のお好みソースだってイカリ製OEMなので安くて入手しやすい。売っていればイカリの「おこのみ家」がオススメ。次点でオリバーお好みソース。ライフPB商品のお好みソースがオリバー製だよ。
◎マヨネーズ…目分量
たこ焼きにもお好み焼きにも焼きそばにもマヨネーズかけて食べて育ったマヨネーズデブなので、都内のお店で持ち帰り粉モンを注文してマヨネーズが付いてないと違和感を感じる。浅草界隈の焼きそば文化を調べてたときにも思ったけど関西風にはマヨネーズ必須だと思う。市販品は大体キューピーか味の素がメジャーなので、マヨネーズがかかってさえいればそんなにこだわんない。
◎調理器具類
なんちゃらストーン加工のフライパンかホットプレートがあれば油引かなくても可。あとは泡立て器とかコテ(ヘラ)があればエエんちゃうか。あと計量カップがあれば粉と水の分量を正確に測れるぞ。
…と、まぁザッと書き出してみたら材料だけで長文になったので、この記事は【材料編】として、次回【調理編】へとつづきます。プロ料理家とか文章上手い人だったら、ブログ用に上手いこと短文にまとめるんやろね。